FF11 青魔法

Lv65 BP4 MP42 詠唱時間3秒 再詠唱時間60秒 

系統:魔法-弱体 属性:氷 

対象に向かって扇範囲の敵の回避率をダウンさせる。 

 

ステータスボーナス:INT+1 

 

FF11 RMT敵の回避率を固定で20下げる。効果時間はフルで入って60秒であり、レジストされると30秒/15秒と短縮される。

 

対象にかかっている(同ランクの)回避率アップの効果を打ち消して回避率ダウンの効果を与えることが可能であり、解除魔法としても利用できる。フライトフルロアがMPを消費して打つアシッドボルトだとすれば、こちらは差し詰めMPを消費して打つシールドブレイクと言った所か。

 

惜しむらくは習得レベルが65とかなり遅いことで、この魔法が最も活躍できたであろう甲虫戦の時期を逸してしまっている。

また、ディスペル魔法としても汎用性の高いブランクゲイズが大抵は青魔道士のセット常連の座に君臨しており、あまり利点はない。

 

かつては、レジストの多さと効果時間の倍も要する再詠唱時間の長さにより、極めて使い勝手が悪かったが、その後、二度に渡るテコ入れが行われた(2006.7.25のバージョンアップで魔法命中率が、2006.12.19のバージョンアップで詠唱時間と再詠唱時間がそれぞれ修正された)。青魔道士の宿命とも言えるBPと言う制約の中でどれ程の有用性が見出せるのかが問われている。

FF11ギル魔法命中率の程はフライトフルロアと比べても遜色無く、属性杖を持っていなくとも、とてとて相手にもそれなりの確率で入ってくれる。

とはいえ青魔道士自身、片手剣二刀流での戦闘が多く、他の物理青魔法との兼ね合いでスシを食すことがしばしばであるため、回避低下は恩恵を受け辛いという面も否定できない。肉食を摂るパーティメンバーを支援する目的であればそれなりに使いどころはあるかもしれないが、それとBP4という割と重めのコストをどう考えるかは状況による。

 

ラーニング自体は非常に容易であり、青魔法スキルが習得圏内に入った段階で適当な近場のトカゲを弱い武器で殴れば、レベル的にメガスバズバンドも解禁されているであろうことから、容易に覚えることが出来るだろう。

 

現在ではヴォイドウォッチで弱点候補として必要ということもあり、それまで不要としてスルーしてきた青魔道士にとっても習得の必要性が生じた。